登記簿を使って確認する方法

マンションを相続した場合は特に、共有持分が不明であるケースが多いです。
所有している共有持分割合が判明しないことには、賃貸契約・売却やリフォームといった手続きが難しくなります。
詳細が分からないまま放置すると、相続を繰り返した際により分かりにくくなるため早めに確認することが大切です。

登記簿を取得することで、共有持分割合が確認できます。
共有名義人の名前と、その共有持分が記載されている書類です。
記述されている部分は権利者その他の事項という箇所であり、住所と持分の割合の数値と氏名といった順で記されています。
登記簿自体は法務局の窓口で取得できる他に、郵送やホームページからの申請で取得することも可能です。

相続からさほど時間が経過していなくて、登記が完了していない場合は遺産分割協議書を確認すると良いでしょう。
通常は遺産分割協議書は、相続人がそれぞれ所持していることがほとんどであるため手持ちの書類を確認してみてください。

固定資産税通知書を使って確認する方法

マンションの共有持分割合を知りたい場合、固定資産税通知書を使って確認することもできます。
固定資産税通知書とは税金の支払い義務の生じる人に対して、納付すべき額や支払い期限を通知するために送付される書類のことです。
税金を算定するにあたって、不動産の評価額が必要となりその金額も一緒に記載されています。
不動産を所有している人が、その土地の市区町村の自治体から送付されてくる書類です。

なお書類の中には評価額が記載されているものの、共有持分の細かい割合までは示されていないため注意が必要です。
加えて固定資産税通知書は、共有者の中でも代表となる方にしか送付されない点もよく覚えておきましょう。

自分が代表者ではない場合は連絡を取るか、もしくは自身で取得するようにします。
ただ細かく正確に把握するのであれば、登記簿を取得した方が確実です。
持分割合によって、マンションの場合は特に物件に対してできる行為が異なるため早めに確認しておくことが大事になります。

まとめ

共有持分割合を細かく、正確に把握するのであれば登記簿を取得する方法が確実です。
法務局の窓口で直接申請するか、郵便もしくはホームページで申請することでも入手可能です。
登記がまだの場合は、遺産分割協議書を見ることでも確認できます。
マンションの場合は特に共有持分割合によって出来ることが変わってくるため売却や賃貸契約、リフォームなどの管理行為を手掛けたい場合は特に自分の割合を確認しておくことを強くおすすめします。